私は工業高校の機械科出身で、現在は製造業でサラリーマンをしています。
工業高校は、今日の日本を支えている製造業で働く人材を養成する実業校であり、現在でも工業高校に入学しようと考える人は多いです。
工業高校からの就職を考える時、やはり一番気になることは
「工業高校からの就職って有利なの?」ということだと思います。
実際僕も学生の頃、このようなことを考えていました。
この記事では、工業高校から就職した僕だから分かる、工業高校のリアルな就職活動事情を書いていきます。
工業高校から就職を考えている方はぜひ参考にしてみてください。
工業高校生は就職しやすいって本当?
これは本当で、実際に経験してみて就職しやすい学校だと感じました。
他の進学校、農業高校、商業高校より、はるかに就職しやすい環境が整っています。
まず、工業高校に対する企業の求人数は、他の高校と比べて圧倒的に多いです。
理由は単純で、日本にはたくさんの製造業がありますが、工業系の仕事は専門的な知識が必要になります。
つまり工業高校で専門的な知識を学んだ生徒は、工業系の企業にとって即戦力になることから、求人数が多くなる傾向があるのです。
当然ですが、求人数が多いことは就職活動をする際に大きなメリットになります。
そのため、高校から就職を考えている方は、絶対に工業高校を選ぶべきなのです。
工業高校に求人を出している企業は、主に工業系の企業が大半を占めています。
ですが、求人の中には大手鉄道会社や郵便会社などの求人もあり、実際に私の知り合いは大手鉄道会社に就職しました。
工業高校のブランド力
工業高校には、「工業高校のブランド力」というものがあります。
「工業高校のブランド力」とは、
地元の企業に就職する場合、他の高校より就職で有利になるということです。
工業高校の歴史は長く、地元の大手企業や中小企業では、たくさんの工業高校の先輩たちが働いています。
地域によって違うため一概には言えませんが、一般的な工業高校では、約60~70%の人が地元の企業に就職しています。
何十年も前に地元の企業に就職した方が、今では役員になられている方もいますし、人事を担当されている方もいます。
実際、僕が就職試験を受けた企業は、人事担当の方が同じ工業高校の大先輩でした。
つまり、歴代の工業高校の先輩たちが、地元企業と良好な関係を構築してくれているので、他の高校より就職で有利になる訳です。
はっきり言って、就職試験があまり上手くいかなかったとしても大丈夫です。
面接で印象が相当悪くなければ、まず採用してくれますからね。
高校から就職するなら工業高校!
間違いないです。
工業高校生の就職先とは?
上記でも少し書きましたが、工業高校生の就職先は主に工業系の業界になります。
工業高校から就職を考える場合、当然前もって工業系の業界について知っておく必要があります。
知らないと就職先の選択肢が狭くなってしまいますからね。
工業高校生が就職する主な工業系の業界について、いくつかピックアップしてみました。
知らない方はぜひ参考にしてみてください。
●製造業
・自動車メーカー
・鉄鋼メーカー
・化学メーカー
・造船メーカー
・産業機械メーカー
・ガス、石油などのエネルギーメーカー
●建設業、土木業
●運送業
●電気、水道業
などがあり、「工業系の業界」と一口に言ってもたくさんの業界があることが分かりますね。
工業高校生は、ざまざまな工業系の業界に就職しますが、中でも大半の人は製造業に就職します。
【機械科でおすすめの就職先はこちら】
機械科から就職できる会社とは?おすすめの就職先を卒業生が教えます
製造業は、企業によって扱う製品が違うため、仕事内容や職場環境もさまざまで幅広いことが特徴的です。
そのため製造業を行っている企業の職場では、「汚い、危険、きつい」という3K職場もあります。
このようなことから「企業選びは、自分の身体のためにもかなり重要」ということは言う間でもありませんね。
特に製造業の中でも、鉄鋼メーカーや石油メーカーは、3K職場が多く存在する傾向にあります。
しかし、給料は比較的高く設定されており、昇給も望めるため、工業高校の求人では人気があります。
反対に、自動車メーカーや化学メーカーは、工場内が比較的綺麗な傾向にあるため、働きやすい環境が整っていると言えます。
職種によって仕事内容は全く違う
製造業を行っている会社に勤務する場合、職種によって仕事内容は全く違います。
職種選びで失敗しないためにも、製造業にはどんな職種があるのか知っておきましょう。
主な製造業の職種は以下です。
●機械設計
●製造
・資材調達
・機械組立作業者
・溶接作業者
・鋳造作業者
・機械オペレーター
●検査
などがあり、製造業にはさまざまな職種があることがわかりますね。
自分に合う職種に就職することは、これからの社会人人生において重要なポイントになります。
長年その職種で勤務した場合、転職の際は同じような仕事には就職できますが、全く関係のない仕事には就職しづらくなってしまうのです。
工業高校の求人は、機械組立作業者や機械オペレーターの求人が比較的多いです。
しかし、まれに機械設計やCADオペレーターなど、事務技術職などの応募もあります。
「どの業種が自分に向いているのか分からない!」
「やりたい業種がない!」
と職種選に悩む人も多いのではないでしょうか。
そんな方のために、「職種選びをする際の考え方」について僕なりに簡単にまとめてみました。
・体を動かすことが好きな人
・座って仕事をしたくない人
・仕事で難しいことは考えたくない人
におすすめなのが、機械組立者や機械オペレーターです。
反対に、
・座って仕事をしたい人
・単純な作業より頭を使いたい人
・根っからのものづくりが好きな人
におすすめなのが機械設計やCADオペレーターです。
工業高校は、学科によって勉強内容はさまざまですが、どの学科も実習時間があります。
僕は機械科なので機械科を例にしますが、溶接、旋盤、鋳造、CADなどの実習があります。
職種選びで悩んでいる方は、工業高校で実習を経験したあとで、自分に向いている業種を考えるのもアリですね。
おすすめの就職先
工業高校の就職先で僕がおすすめするのは、自動車メーカー、化学メーカー、産業機械メーカーです。
選んだ理由は、世間で言う「ホワイト企業」が多数あるからです。
大手企業であれば福利厚生が充実していますし、年間休日も多い傾向にあります。
また、工場内も綺麗なこと多く、工場で働く人にとってとても働きやすい環境と言えます。
工業高校の求人で、これらの企業から応募があれば行かない手はないでしょう。
【機械科でおすすめの就職先はこちら】機械科から就職できる会社とは?おすすめの就職先を卒業生が教えます
反対に、僕がおすすめできないのは鉄鋼関係です。
工業高校では大手鉄鋼メーカーから多人数の求人があります。
応募が多いので実際に就職する人は多いですが、入社後にしんどい思いをする人を僕は何人も見ています。
僕の友人が鉄鋼会社に勤めていますが、仕事が忙しく、会うたびにいつも愚痴をこぼしています。
鉄鋼メーカーは工業高校から大勢採用しますが、離職者も多いことが一般的です。
離職者数が多いということは、会社に何らかの問題があると考えて間違いありません。
各企業の求人票には、ここ3年間の離職者数が掲載されているので、必ずチェックするようにしてください。
これは本当に職場環境の良し悪しの指標になりますからね。
ちなみに大手鉄鋼メーカーに勤めている友人の職場環境は、
・交代制で夜勤あり
・休日でも突発の勤務対応あり
・連続12時間以上の勤務多々あり。
・職場が汚い、危険、きつい
などで、これが普通だと思う方もいらっしゃるかもしれませんが…。
大手企業ですのでかなり給料は良いようですが、しかしやっぱり仕事は長く続けられるものでなければ意味がありません。
身体を壊しては元も子もないですからね。
基本的に体力が並以上の方でないと、僕は交代勤務をおすすめできません。
給料が良い大手企業に就職したい気持ちは分かりますが、それだけで判断して交代勤務を選ぶのは大変危険です。
「それなら日勤(朝から夕方までの勤務)で就職先探そー」と思うかもしれませんが、ここで重要なことを言います。
そもそも工業高校に求人を出す大企業は交代勤務制であることが一般的です。
なぜなら多くの生産工場は昼夜休みなく稼働し続けなければならないからです。
つまり、工業高校から大企業に就職し、日勤で働いている人は数少ないということです。
そのため、日勤のメーカーは当然人気が高くなります。
就職先を考える際は、職場環境や勤務時間、仕事内容を考慮して、自分が長く続けられると思う企業を選ぶようにしてください。
就職か進学か迷ったらどうすればいい?
工業高校から就職するか、大学へ進学するか、これってすごく悩みますし、
「どうするべきなのか誰か教えて!」
って感じですよね。
でも悩めるということは、どちらでも選択できるということであり、視点を変えればとても恵まれているのです。
家庭の事情によって、中学校や高校から働かなければならない人はたくさんいますからね。
「悩んでも就職か進学か決められない!」
という方は下記の記事を参考にしてみてくださいね。
【高卒で就職するメリットはこちら】
高卒で就職するメリットとは?高卒で働いている僕が本気で考えてみた
【高卒で就職するデメリットはこちら】
高卒で社会人になるデメリット|高卒社員の僕が学生に伝えたいこと
「工業高校から就職が良いか、大学へ進学が良いか」についてですが、実際に工業高校から就職して働いている一個人として、一応答えがあります。
現在将来の夢がない方や、やりたいことがない方におすすめの考え方です。
僕の答えは、
「工業高校から大企業に就職できないなら進学した方がいい」です。
冷たい言い方ですが、これで間違いないです。
工業高校から中小企業に入社するのはやめておいた方が良いです。
お金に苦労する人生になってしまいます。
給料は少ないし、辞めようと思っても次の就職先もなかなか見つからないし、人生ハードモード全開になってしまいます。
工業高校は成績がいい人こそ就職、悪い人は進学したほうがいいでしょう。
しかし、ただ進学すればいいということではなく、進学する大学、専門学校選びは慎重に行わないと、進学後の就職でかなり苦労することもあるので注意が必要です。
【進学を考えるならこちらの記事がおすすめです】
工業高校から大学進学する方法|工業高校出身の僕が詳しく解説します
高校から大企業に就職できる(大企業の就職試験を受けられる)場合は就職した方が良いです。
高卒でも大企業に勤務した場合、はっきり言って大学卒でそこらの中小企業に勤務する人より稼ぎます。
また、給料や福利厚生も充実していて年間休日も多いです。
僕の友人は、大手鉄鋼メーカーから大手化学メーカーに転職を成功していました。
大手企業に就職していると転職もしやすいということが、僕の目の前で実証されています。
僕はグイグイ聞くタイプなので給料を聞きましたが、びっくりするほど高かったです。
高卒と一口に言っても中小企業と大手企業では「全てが違う」ということを知っておきましょう。
大手企業の就職試験を受けることができない高校生は、勉強して大学への進学することをおすすめします。
勉強して大学へ行けば、そこでやりたいことが見つかるかもしれませんし、高卒として就職するより将来の可能性が大きく広がることはたしかです。
たとえ大学を卒業して中小企業に勤めることになったとしても、高卒で中小企業に勤務する人よりはもちろん給料も高いですし、役員になれる可能性も十分あります。
おさらいですが、工業高校から大企業に就職できないなら進学を検討してみましょう。
自分に合った仕事を探そう!
「自分に合った仕事が分からない!」という方は多いと思います。
そんな方は、こちらのサイト(⇒将来の仕事を調べる)でさまざまな職種について調べてみましょう。
世の中のいろんなお仕事についてまずは”知り”、自分に合った仕事を探してみてはいかがでしょうか。
工業高校生の就職先選びは成績順!?
実は、工業高校生の就職先選びは成績順です。
成績が良い人から順番に先生と面談を行い、就職試験を受ける企業を選ぶことができます。
部活動をどれだけ頑張っても、資格をたくさん取得しても、残念ながら就職先を選ぶ順番は成績順です。
そのため、工業高校から大企業に就職するためには、上位の成績である必要があります。
逆を言えば、高校3年間必死に勉強し、良い成績を修めることができれば大企業への就職も夢ではないのです。
成績はどうやって評価される?
成績は、3年間の総合評定の平均で、5段階評価になります。
地域によって異なりますが、総合評価が4以上あれば大企業に就職できる可能性があり、4.5以上あれば大企業に就職できる可能性がさらに高くなります。
しかし、自分より成績上位者が選んだ企業は選ぶことができないため、そこは運になります。
評定で4.5以上を取ることは難しいですが、実はちゃんと勉強すれば誰でも可能な範囲です。
基本的に工業高校のテストは簡単ですし、授業をマジメに聞いていれば80点以上はまず取れます。
工業高校生の成績は二極化しており、勉強する人としない人の差が激しく、勉強している人は少数なので、工業高校の中で成績上位になることは難しいことではないのです。
部活動に入部しておくべき理由
工業高校から就職を考えている方は、部活動は絶対に入部しておくべきです。
と言っても、「部活動を毎日頑張って良い成績を残せ!」ということではありません。
あくまで就職試験の時のために「部活動に入部していた」というスペックが必要なだけです。
就職試験の際に、「部活動をしていない」というのは、企業から見てもかなりマイナスポイントになるのでぜひ入部を検討してみてください。
また、文科系の部活動より運動部に属したほうが就職では有利に働くため、体力がそれなりにある方は少し無理してでも運動部をおすすめします。
工業高校の求人票では「運動部を指定する企業」が多数あり、せっかく成績上位でも文化系の部活動のため就職試験を受けることができないというのはよくあるパターンなのです。
資格って必要?
工業高校から就職する場合は、資格は必ず取得していたほうが良いです。
企業に送る履歴書には、資格を書く欄があり、持っている資格が一つもなくて書けないというのはかなりヤバいです。
そのため最低3つは取得しておくと良いでしょう。
機械科の代表的な資格は「危険物取扱者乙種4類」や「機械製図検定」などがあります。
僕が機械科出身なので機械科の例をあげました。
工業高校では資格ごとに点数がつけられていて、いくつかの資格を取得し、一定の点数を超えるとジュニアマイスターという表彰があります。
ジュニアマイスターには、ブロンズ、シルバー、ゴールド、特別表彰などがあり、取得できれば就職試験でかなり有利になります。
【資格について深く知りたい方はこちら】
【工業高校でおすすめの資格】就職で有利になる資格を解説します
ここでおさらいです。
工業高校から本気で大企業への就職を考えているなら、3年間の総合成績評価4.5以上を目指して頑張ってください。
また、4以上だと可能性はあります。
部活動はできれば運動部に入部し、資格は最低3つ以上取得してください。
(できたらジュニアマイスター表彰も)
大企業へ就職を考えているならこれくらいのスペックがあれば言うことなしです。
良い就職先を学校に紹介してもらう方法とは
良い就職先を学校に紹介してもらう方法は、進路の先生と仲良くすることです。
「それだけかよ!」
と思う方もいると思いますが、これは結構重要なことです。
進路の先生と仲良くすることで、おすすめの企業を紹介してもらうことができます。
また、求人票が学校に届くと、求人票の見方や重要なポイントも丁寧に教えてもらうことができます。
求人票で見るべきポイントを知っているのと知らないのとでは、就職活動で大きな差がつきます。
僕の経験上、就職したい会社を求人票から探すとき、ただやみくもに求人票を眺めていては時間ばかりが過ぎていってしまいます。
なので進路の先生に、自分の求めている会社の条件を伝えて、探してもらうのが一番いいです。
実際、自分が就職したい会社が決まっていないのに、何百件ある求人票から自分で就職先を探すのは現実的ではないですよね。
また、工業高校の良い所として、就職活動中は先生の全面的なバックアップがあることです。
どんどん先生に聞いて、良い企業を紹介してもらってください。
しかし忘れてはいけないことは、結局のところ成績がものをいうということです。
成績を上げることが良い企業に就職するための最優先事項であることをお忘れなく。
就職先に納得できない工業高校生は進学しよう!
求人票には一通り目を通したけれど、自分が将来やりたい業種や会社がなくて、
「就職先に納得いかない!」
と感じる方も少なからずいらっしゃいます。
このような方は、大学・短期大学・専門学校への進学を考えた方がいいかもしれません。
実際、工業高校から進学する方は全体の15~30%ほどいます。
工業高校には指定校推薦がありますので、進学も視野に入れることができるのです。
【進学を検討される方におすすめはこちら】
工業高校から大学進学する方法|工業高校出身の僕が詳しく解説します
また、工業高校では他の高校同様に公務員になることができます。
警察官や消防士、市の職員などです。
実際に僕の友人は警察官になっている人や市の職員として働いている人がいます。
しかし、就職試験は難しく、勉強は絶対必須です。
工業高校に入学してすぐに専門的な実習が始まるので、自分がものづくりに向いているのか、向いていないのかすぐに分かると思います。
たとえ工業に向いていないと感じてしまった場合でも、就職以外に進学の道があることを知っておくだけでも心に余裕が生まれますね。
このように工業高校では就職はもちろんのこと、進学、公務員の道もあるのです。
工業高校に入学したら必ず工業系の企業に就職しないといけないわけではありませんので、ご安心を。
工業高校から就職した同期たちのその後
僕が通っていた工業高校から就職した同期たちは、本当に毎日が楽しそうです。
僕は工業高校から大企業に就職することは大賛成です。
僕の友人たちは、景気が良い時に就職できたということもあり、大手企業に就職している人が多いです。
休日はスノーボードやキャンプ、高級車でドライブしたりしています。
しかも、かなりの確率で可愛い彼女がいます。
ちなみに僕は中小企業に勤務していて、しっかりと軽四を乗り回しておりますので、休日の過ごし方はお察しください。
仕事はそれぞれ忙しいので会社が休みの日には、みんなで集まってストレスをうまく発散しています。
工場で働いている人のことを、世の中には負け組と言ったりする人がいます。
しかし、高卒で大手企業の工場に勤めている人は、僕は勝ち組だと思っています。
【こちらを参考にしてみてください】
高卒が工場で働くのは実際アリ?高卒で工場勤務の僕が解説します
友人の例ばかりで申し訳ないですが、高卒で大企業に勤めている僕の友人はボーナスを手取りで120万以上もらっており、更に土日祝は休みです。
反対に、零細企業に勤めている友人は休みが少なく、残業時間が100時間を超えた月があると聞いており、ボーナスも少ないみたいです。
高卒と一口に言っても、就職する会社によって給料も違えば、福利厚生も大きく違います。
大卒では就職が難しい大手企業でも、高卒なら成績が良ければ入社できる環境が工業高校には整っているのです。
入社してしまえば、大卒も高卒も同じ会社の社員ですから福利厚生は変わりません。
このようなチャンスが工業高校にはあることから、僕は工業高校をおすすめします。
就職活動をする高校生へアドバイス
工業高校の主な就職先である製造業(メーカー)は、比較的ホワイト企業が多い業界です。
しかし、中にはブラック企業ももちろんあります。
就職活動の際は、進路の先生や両親としっかり話し合いをした上で、就職先を決定するようにしてください。
何回も言うようですが、工業高校は勉強して成績が良ければ大企業に入社できる環境にあります。
高校3年間大変ですが、勉強や部活動を頑張り、自分の納得いく就職先を勝ち取ってください。
最後まで読んで頂きありがとうございました。