自動車メーカーに就職するのはあり?工業高校卒業生が教えます

工業高校は就職率が高い学校として有名で、中には誰もが知っているような大企業へ就職できるという話も聞いたことがある人も多いでしょう。

その中でも特に人気が高いのは自動車メーカーです。

日本の中でも生産率が高く、比較的安定している自動車メーカーは就職先としても人気が高い企業が多いのです。

工業高校ではそんな自動車メーカーから来やすく、実際工業高校では自動車メーカーに就職する人が必ずと言っていいほどいるものです。

それでは工業高校から自動車メーカーに就職するメリットや仕事内容について詳しく説明していきますね。

自動車メーカーに興味がある方はぜひ参考にしてみてください。

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工業高校から自動車メーカーに就職するのはあり?

工業高校から自動車メーカーに就職する際、基本的には製造関係の職に就くことになります。

場合によっては営業や開発などから求人が来る場合もありますが、一番多く求人が来るのは製造関係だと思っておいてよいでしょう。

製造業と聞くとキツくて大変な仕事ばかりだという印象が強いかもしれませんが、工業高校から製造業へ就職するのはとてもメリットがあることだと言えます。

大手企業に就職できる

現在日本の自動車メーカーは世界でも多数流通しているほど有名な会社ばかりです。

どの企業でも名前を言えば車の免許を持っていない人でもわかるレベルだと思います。

また、大手企業のブランドを守るためにも従業員に対しての福利厚生に力を入れている企業がほとんどで、特に新卒生に対しては充実した社内制度をアピールしている企業も多くあります。

自動車メーカーと言っても製造に関わるのは下請けから本工場まだ幅広くあります。

自動車のシートや部品を作るのは地方の小さな工場である場合があり、求人内容によっては大手企業系列の地方工場で働くことになる場合もあります。

もちろん、本社のある工場から求人が来る場合もあるのですが、特に地方の工業高校だと近場の工場になってしまうでしょう。

地方工場だからといっても、大企業系列であることには変わりありません。

そのため福利厚生が充実していたり、給料がその地域の中でもかなり高額になるので、決して悪い就職になるとは限りません。

地元に就職を希望している人が増えている昨今では、地元で安定した職に就くことができるというのは強みになります。

本社でも、地方工場でも自動車メーカーに正社員として就職した場合、他の職種よりもかなり優遇した給料をもらうことができるメリットがあります。

自動車メーカーに就職するのはあり!

結論的に言うとこの就職難と言われる時代に安定している自動車メーカーに就職できるのは多いに賛成です。

自動車会社についての情勢は常にニュースで取り上げられますし、ネット上でもすぐに情報を集めることができるので、卒業までの3年間での動きを見てこれからも安定できそうなメーカーを選ぶのも一つの方法です。

しかし基本的にどのメーカーでもやることは同じようなことなので、特にこだわりがなければ自分が入れそうなところや自分の働きたい条件に合っているところを選ぶというのもありです。

他の職種の求人情報と比べてみればわかるのですが、自動車メーカーの求人内容はほかよりも充実していることもわかります。

また、機械科や電気科の生徒であれば就職担当の教師からもまずは自動車メーカーを勧められるはずですので、積極的に話を聞いていきましょう。

 

自動車メーカーの高卒の仕事内容とは?

工業高校卒業者が自動車メーカーで働く場合、製造のいわゆる「ライン工」と呼ばれる仕事だけに従事すると思われているようですが、同じライン工でも働く内容が違ったり、全く別の部署で働くことになったりします。

まずはそれぞれの仕事の違いを説明していきますね。

ほとんどの人が想像する製造の仕事「ライン工」は自動車を作り上げていく作業で、ネジ打ちや塗装などを行います。

この仕事は工業高校以外の高校出身でも就職することができる仕事で、工業高校以外にも求人が出ています。

工業高校であれば一般的なライン工以外にも専門職を必要とする部署に配属されることがあります。

例えば営業や販売支援、資材調達なども自動車製造に関する重要な仕事です。

工業高校出身であれば、持っている資格や技術によって配属先が選べるので普通よりも選択肢に恵まれます。

また、自分が携わりたい仕事を希望すればすぐにでなくても後にその部署に配属される可能性もあります。

工業高校卒業でも難しい部署

自動車メーカーにはさまざまな部署があり、工業高校出身者だからといってどの部署でも働けるというわけではありません。

特に製品の研究開発の部署は最新の技術や知識だけでなく、基本的な学力なども必要とされるため基本的に工業大学出身者でないと採用されません。

本社に勤めて非常に優れた成績を残せば工業高校卒でも開発に移れる可能性がありますが、絶対に開発部に行きたいと思うのであれば高校卒業後は大学に進学することをおすすめします。

大学に興味がある方はこちらがおすすめ!

【工業高校から大学進学する方法|工業高校出身の僕が詳しく解説します】

自動車メーカーは大変?

自動車メーカーのどの部署で働くとしても、基本的には多くのポテンシャルを求められることには変わりません。

場合によっては日本全国、世界中を駆け回らなくてはいけなくなることにもなります。

また、多くの人と知り合うため、コミュニケーション能力がなければ仕事のやりがいもなかなか感じられずにストレスとなってしまいます。

特に最近は日本車が海外でも一般的となっているので、外国語を話せる人材を求める企業も増えています。

高校生であってもTOEICを受けることはできますので、日常会話程度の英会話を身に着けておくことも求められています。

ライン工になっても外国人との付き合いは発生します。

大手企業になると外国人労働者の期間工を積極的に受け入れているため、現場では多国籍の人が働くことになります。

正社員となればそういった期間工の人たちをまとめて働かせる能力も必要となります。

そういった部分では大変に感じる人も多いでしょう。

 

自動車メーカーは休日が少ない?異動や転勤などはある?

自動車メーカーの本社で仕事を行う場合、基本的には朝から夕方までの勤務時間となります。

会社によって微妙に変わりますが、一般的な会社と特に変わりません。

しかし部署によっては朝早い時間になったり、出勤が遅い時間でも退勤時間が遅くなったりする場合もあるので、求人票をしっかり読み込んで自分の生活リズムに合っているか確かめておきましょう。

ラインなどの現場になっても同じような時間帯になりますが、繁忙期になれば残業も必要となります。

しかし自動車メーカーは残業代や深夜手当てなどが高額できっちり支給されますので、いわゆる「ブラック企業」の心配はありません。

連休前や製品が人気になった場合には残業が続いたりすることもありますが、年中残業続きということはありませんので安心です。

特に最近では残業時間を減らす動きも強まっているのでより働きやすい環境となるでしょう。

休日も基本的にはカレンダー通りで、正社員でも期間工でも工場が休みになれば全員が休みになるので、安定した休日を得ることが可能になります。

大型連休やお盆、年末年始にはまとまった休みをもらうこともできるので、旅行に行ったり、帰省したりなど自由に過ごせるのがメリットです。

もちろん有給休暇もありますので自分の都合で休むことも当然可能です。

また、自動車メーカーでは異動や転勤も当然ありえます。

どの自動車メーカーでも日本中に工場や支社があるので、必要に応じて転勤を命じられることもあるでしょう。

そのタイミングははっきりとわかりませんが、部署によって数年ごとに転勤となったり、退職まで一度も転勤しなかったりとひとそれぞれです。

 

自動車メーカーの給料や待遇は?

自動車メーカーの正社員になると、事務系でも技術系でも平均年収が600万円からと言われているほど安定した給料をもらう事ができます。

初任給であっても工業高校出身であれば特に金額に変わりありません。

勤続年数や持っている資格、部署での活躍によってアップすることもありますし、繁忙期になって残業が増えればその分給料もアップしますので、モチベーションにも繋がります。

正社員として勤続年数を重ねれば管理職になることもあるので、その場合当然収入もアップします。

また、大手自動車メーカーになれば手当てにも力を入れています。

残業手当や時間外勤務手当てはもちろん、通勤手当、家族手当、住宅手当なども発生するので結婚後も安心です。

さらに正社員になれば、福利厚生の一環として社員寮や保養所などの施設を特別に利用することもありますし、そのメーカーの特典を受けることだってできます。

作業中の労働災害保険や見舞金制度なども充実しているので、作業中のトラブルにも柔軟に対応してもらえるのがメリットとなります。

工業高校から自動車メーカーへ就職するのは、他の業界のメーカーに就職するよりメリットが大きいということです。

 

最後までお読み頂きありがとうございました。

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