工業高校を後悔したらどうしたらいい?卒業生が対処法を教えます

工業高校に進学するにあたっていろいろな噂話を聞くことがあります。

その中には工業高校へ進学したことを後悔するような内容もあり、不安に駆られることもあるかもしれません。

そこでこの記事では、工業高校に入学したことを後悔した場合の対処法をご紹介していきます。

後悔しない考え方や悩みの解決法、自分のやりたいことが工業高校では叶わないとわかった場合普通の高校へ編入できるのかまでしっかりサポートします。

工業高校に興味がある方はぜひ参考にしてみてください。

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工業高校に入学したことを後悔する時ってどんな時?

工業高校に入学して学校生活を送っている上で「自分は工業高校に入らなければよかった」と思ってしまう場面に遭遇するのはどんな時なのでしょうか?

読んでいる内に「自分も入学したらこんな風に考えてしまうかもしれない」とシミュレーションできると思います。

他に進学したい高校があったが事情によって工業高校へ入学した

意外とよく聞かれるのがこのケースです。

本人は希望する職業や目標があり、そのために高専などを志望していたけれど、経済的な理由や学力不足、家庭の事情などで入学できず、最終的に工業高校へ入学することになってしまったというものです。

本人が望まない形で入学してしまったので、入学してからも心の中でしこりが残っている状態となります。

具体的な目標がある人ほど後悔を強く感じてしまうので注意が必要です。

進学校へ行くべきだったと後悔した

工業高校の普通教科の授業レベルは、進学校よりもかなり低くなります。

というのも工業高校では基本的に普通教科である5科目と同時に専門教科を習う事になるので、普通教科の授業レベルは進学校よりもかなり低くなります。

もちろんその分専門分野では他の高校にはない高度な知識を得ることはできますが、その知識は普通教科ではあまり役立たせることができないものばかりです。

特に大学への進学を希望している人は、工業高校の授業レベルではセンター試験対策にすることもできず、自主学習が必須となります。

塾へ行っても基礎学力が違うので疎外感を感じるでしょう。

自主学習や塾の利用で普通教科の学力を上げながら、高校で学ぶ専門教科の学力も上げる必要があるので、学習量はある意味進学校よりも増えてしまいます。

そんな時「無理をしてでも進学校へ行けばよかった」と感じてしまいます。

学校の雰囲気に慣れず後悔した

工業高校には普通科高校とは違った独特の雰囲気があります。

最近では女子生徒の比率も高くなってきましたが、一部の工業高校では男子高と呼べる程男子生徒の割合が高く、女子生徒はその環境に慣れず退学してしまうケースもよく聞かれます。

また、工業高校は「大学進学」にはあまり重点を置いていないので、進学校特有の学力競争のような張り詰めた雰囲気がありません。

それはメリットにもなるのですが、おおらかな雰囲気であるためにいわゆる不良が多いのも否定できず、肩身の狭い思いをしてしまうこともあるでしょう。

授業内容に興味が持てない

中学時代には楽しそうに思えた専門分野も、実際に授業を受けてみると拍子抜けしてしまい、興味を持てない状態になってしまう人もいます。

興味のないことは脳にもあまり入ってこなくなりますし、他の興味を持ってしまえばやる気もなくなってしまいます。

特に高度な知識を必要とする専門分野には向き不向きがあり、一度不向きだと思ったらそれ以上続けることが苦痛になってしまい、入学したことすら後悔してしまうのです。

 

在学中は中退しないようにしよう!

工業高校に入学したことを後悔したとしても、一度入学したのであれば極力中退しないことを目標としましょう。

学校でほぼ毎日生活していると他の事に興味が出てきて中退を考えることもあるかもしれません。

しかし、高校を中退してしまうことには将来的にも大きなデメリットがあることを忘れてはいけないのです。

中退することで得られるものと失うもの

中退すること自体は特に難しくありません。

保護者が中退の申請をすればそれで手続きは終了しますし、学生は特に手間が発生しません。

しかし保護者に退学の承諾をしてもらうことから大きなハードルになります。

自分が学校を退学してまでやりたいことがあるときちんと説明しましょう。

そして中退した後は学校に縛られない生活が始まり、自分のやりたいことに集中できるでしょう。

これは得られるものの一つです。

一方特にやりたいことがなかったり、やりたいことに対しての具体的な目標が決まっていない場合は、縛られない生活を優先してしまい高校卒業までの時間もすぐに過ぎて大切な時間を失ってしまいます。

高校を中退すると就職にも不利になる

高校を中退すると、その後ずっと高校中退という履歴は残り続けます。

中退後に専門学校へ通ったとしても専門学校と高校は違うので、高校中退という履歴は付いたままです。

「履歴書に書かなければいいんじゃない?」

と思う人もいるかもしれませんが、面接のときには必ず「高校は?」と聞かれるでしょう。

高校中退というのは就職に対して非常に不利となります。

中退後にアルバイトをするにしても、正社員を目指すにしても高校中退は必ず突っ込まれる事項です。

また、正社員を目指している場合、高校から求人を募集してもらいそれに応募するという方法が一番スムーズです。

有名企業に就職することも可能で、高校を卒業するというだけで就職には有利になるということを覚えておきましょう。

 

工業高校からの進学は工業に関係ない学科でも良い?

工業高校に入学した事を後悔した瞬間について、「大学進学が希望だった」という理由をご紹介しました。

学力の差もありますが、本人の努力次第では工業高校から工業系以外の学科の大学へ進学することも不可能ではありません。

高校で学ぶ授業以外に、自主学習として塾や家庭教師をつけ、希望する大学へ進学するための学力を身につければ十分に受験資格はあります。

実際に工業高校から文学科へ進学したという例も多数あるので、一番大切なのは本人のやる気次第と考えましょう。

大学について興味がある方はこちらの記事がおすすめです。

工業高校から大学進学する方法|工業高校出身の僕が詳しく解説します

大学の進学を志望した場合、面談で志望理由を詳しく聞かれます。その時自分がどうしてその学科に進学したいかのプレゼンも必要です。

また、成績が大学のレベルに見合ってないと、当然反対されるので自分の学力の把握と向上は欠かせません。

 

工業高校から違う高校への編入はできるの?

「工業高校で自分が本当に学びたいことが見つけられない!」

「希望する大学へ進学するために進学校へ行きたい!」

など、工業高校在学中に当初の考えから変わってしまった場合、違う高校へ編入することは可能です。

編入の際の手続きは高校によって違いがあるのですが、確実に必要となるのは学力です。

工業高校から進学校や普通科の高校へ編入する場合は、工業高校で受けている授業のレベル以上の学力が必要となります。

また、学校の選択も自分で行わなければいけませんし、希望する学校が編入を認めていなければ不可能です。

偏差値が特に高い学校ではなく平均値の学校になれば、基礎学力さえあれば難なく試験は突破できるでしょう。

ですが、編入にあたっては面接も実施している高校もあるので、面接の際にしっかり伝えることができるかという能力も求められます。

私立の学校になると他にも編入に関して試験を科している場合があります。

別の高校に編入する場合、現在通っている高校は特に後押しすることはありません。

あくまでも自分の学力で試験を突破しなければばらないのです。

 

最後までお読み頂きありがとうございました。

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