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    高卒がIT企業に就職するメリットとデメリットを本気で考えてみた

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    高卒者の方で、IT企業に就職したいと考えている方も多いのではないでしょうか。

    高卒者でもプログラミングのスキルなどを身に着ければIT企業へ就職することは可能になりますが、IT企業に就職すると、具体的にどのようなメリットがあるのでしょうか。

    また、どのようなデメリットが待ち受けているのでしょうか。

    この記事では「高卒者がIT企業に就職するメリットとデメリット」について、実際に高卒でIT企業へ勤められ、現在はフリーランスとして活躍されている方に書いて頂きました。

    高卒でIT企業へ就職を目指す方はぜひ参考にしてみてください。

    目次
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    高卒がIT企業へ就職するメリット

    高卒の就職面接でよく質問されることとは?高卒就職者が教えます

     

    業界自体が伸びている

    IT業界は、今最も伸びている業界であると言えます。

    現代の企業では、会社内の業務自動化が進んでおり、機械のプログラミングやシステム構築が必要となる場合がほとんどです。

    「業務を効率化する」といった点においては、IT企業が担当しますから、必然的に他の業界から案件が殺到するのです。

    ですから、現代ではIT企業は社会からのニーズが高く、業界自体が伸びているといえるのです。

    業界が伸びていれば、リストラや会社倒産といった危険性も低くなり、企業の規模もどんどん大きくなっていき、安心して勤める事が出来るでしょう。

     

    幅広い分野で役立つ専門スキルが身につく

    ・プログラミングスキル

    ・システムマネジメントスキル

    ・webデザインスキル

    など、IT企業に勤める事で、社会からのニーズが高いスキルを身に付ける事ができます。

    「どの会社でも専門スキルなんて身につくよ!」

    という意見もあるかもしれませんね。

    しかし、「その会社でしか使えないスキル」だけを学んでいくのか「どの会社でも使えるスキル」

    を学んでいくのかでは将来に大きな差が出ます。

    IT企業は正に、「社会からのニーズが高く、どの会社でも使えるスキル」を身に付ける事ができ、汎用性の高い人材となれるのです。

    分かりやすく例としてあげると、

    ・とある工場の機械組立作業に10年間勤めており、その機械だけは誰よりも早く組立できる人材

    ・プログラミングを使ってアプリ開発に10年携わっており、社会から求められるアプリケーションを作成する事ができる人材

    上記2人の人材がいるとすると、勤続年数は同じ10年ですが、後者の方が圧倒的に社会からのニーズが高い人材のような感じがしますね。

    なぜなら、前者はその工場ではスペシャリストですが、他の会社では活躍しにくい人材だからです。

    反対に、後者の持っているプログラミングスキルは将来性があり、さまざまな会社で役に立つからです。

    このように、同じ時間をかけるなら、社会から求められるような専門的なスキルを身につけましょう。

     

    独立しやすい

    現代では5人に1人の割合でフリーランスの人が存在しています。

    そして、そのフリーランス業界の中でも人気の仕事がプログラミングとwebデザインになります。

    どちらのスキルも、IT企業で身に付ける事ができるスキルです。

    ですから、スキルを身につけた後にフリーランスや起業などの独立がしやすく、将来性があると言えるのです。

     

    高卒がIT企業へ就職するデメリット

    実力主義社会であること

    IT企業では、正に実力主義社会です。

    仕事ができない人や、指示待ちの人材は放置が当たり前で、何とかして自分で仕事を獲得していかないといけません。

    また、それはIT企業で勤めている時だけではなく、フリーランスとして独立した時も同様です。

    ですから、他の人材に負けないくらいの圧倒的な実力を持った人材として成長する事が大切なのです。

    「会社の中で優秀な人材として活躍する事ができて、それからやっとフリーランスになる」

    くらいの方が後で後悔しないで済むと思います。

    実際に、「プログラミングを学び、IT企業へ就職する」というステップを踏まずにフリーランスになった方がいましたが、受注した案件が自分の能力を大きく上回っており、達成できなかったという話を聞きました。

    報酬はもらえず、評価も下がるという最悪のスパイラルとなりますので、必ず実力を身に着けてから起業やフリーランスとして独立するように心がけましょう。

     

    勉強をし続けなければならない

    ITとは、時代の流れや変化に伴いどんどん成長を遂げていく分野なのです。

    ですから、スキルを身につけたからそこで終わりというわけにはいきません。

    最新のテクノロジーが開発されれば、それを使いこなし、業務を効率化する。

    この流れを繰り返し行うことが求められます。

    ですから、新しいテクノロジーが開発され続ける限り、ITについての勉強は尽きる事がありませんから、向上心を高く持ち続けなければならないのです。

     

    ライバルが多い

    IT業界では、企業やフリーランスの中にライバルがとても多いです。

    どれだけ良い「品質」の商品が納品でき、どれだけ「早く」作り上げる事ができるのか。

    これによってクライアントが自分のファンとなってくれるのか決まります。

    フリーランスとして独立することも考えているのなら、IT企業にいるうちから顔と名前を売って、仕事がもらえるような環境を整えておく事が重要になります。

    ここまで、IT企業に就職するメリットデメリットについて、3点ずつ挙げさせて頂きました。

    とにかく、IT企業に就職したいなら、スキルを磨きまくるしか道はありません。

    是非自己研鑽を怠らず、IT企業に就職してほしいと思います。

    高卒でIT企業への就職を目指している方は、こちらのまとめ記事がおすすめです!

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    最後までお読み頂きありがとうございました。

    この記事を書いた人

    工業高校を卒業し、現在は機械設計を行っている二十代。
    主に自分の経験を元にして、高卒、工業高校に関する記事を書いています。

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