スーパーに就職するのって実際あり?仕事内容を経験者が教えます

  • 12月 22, 2019
  • 12月 23, 2019
  • 高卒
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世間では、スーパーマーケットへ就職することに対して

「スーパーの店員ってレジ打ちや品出しだけでやりがいなさそう…。」

「給料低そうだし、大変そう…。」

このように思っている人が多く、スーパーに就職するのは「なし」と決めつけている人が多いと感じます。

しかし、このような世間のイメージは、主にアルバイトやパートとして働いている人に当てはまり、正社員と比べると仕事内容に大きな違いがあります。

また、日本全国どこにでもあるスーパーは、現在チェーン展開なども積極的に行ったり、大手企業が親会社となっていることで、近年では就職先として人気を集めているのです。

そして何より、実はスーパーへの就職は高卒の人にもおすすめしたい職種なのです。

この記事は、スーパーで正社員として勤められている方に「スーパーの仕事内容、年収、メリットやデメリット」について詳しく説明して頂いています。

スーパーへ就職を考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。

スーパーに就職するのって実際あり?

結論から言ってしまえば、スーパー業界に就職すること自体は特に悪いことではなく、全然ありです。

良い就職をしたと思えるためには、自分の就く業務とその内容をしっかりと判断することが大切で、その後の将来も大きく変わってくるでしょう。

例えば地元にチェーンスーパーがある場合、その系列のスーパーに正社員として就職することができれば他の店舗で働くことも可能ですし、昇進すれば本社で働くことも可能になります。

そうなると、みなさんが想像しているスーパーの業務とは違う世界で働くこともできるのです。

しかし注意しなければいけないのが、全てのスーパーでこのように良い待遇となるわけではないということです。

スーパー業界というのは全国に多数あり、その全てがチェーン展開をしているとは限りません。

チェーン展開しているとしても、同じ県内やエリア内限定であったり、店舗数自体が少ない場合は正社員として就職してもアルバイトやパートと変わらない業務内容になることもあります。

出世をしたいと考えている場合、こうした地方チェーンのスーパーに就職してしまうと、どんなに優秀に働いたとしてもその店舗の店長やエリアマネージャーくらいにとどまってしまったり、本社勤務になっても大きなプロジェクトには参加する機会がなくなってしまうでしょう。

そうなると当然給与や福利厚生の面でも不満が募ってしまい、出世する前に仕事を辞めてしまうということにも繋がります。

つまりスーパーに就職して成功したいのであれば大手チェーン系列のスーパーへ就職することが一番の近道であると言えるのです。

 

スーパーに就職した場合の仕事内容とは?

スーパーの仕事と聞くと、やはりレジ打ちだったり品出しだったり、またはお客様対応が中心だと思っている人が多いと思います。

実際そういった業務も多いのですが、正社員として就職した場合はそれ以外にもやるべき業務があります。

それが正社員とアルバイト・パートとの業務内容の大きな違いになります。

スーパーで正社員として働く場合、そのスーパー内で行われている業務を全てできるようにならなければいけません。

もちろんレジ打ちや品出しも入っています。

惣菜を取り扱っているスーパーであれば惣菜調理にも携わりますし、販売する商品の発注・補充も正社員の仕事です。

他にも売上管理や人事に関する業務も担当します。

簡単に言えば、スーパーにおいてのなんでも屋さんというポジションです。

アルバイト・パートの場合は一つの担当だけを仕事としてこなしますが、正社員は毎日、毎時間やることが変わるとても業務量の多い仕事となります。

また、そのスーパーに設けられている部署にも違いがあります。

基本的には青果・精肉・鮮魚と言った生鮮食品を扱う部門、グロサリーと呼ばれる食料品や日用品を取り扱う部門、惣菜調理の部門はほとんどのスーパーにあるでしょう。

最近では衣料品や雑貨も取り扱うスーパーも多くなっており、スーパーの店舗内で部署が多様化しているのです。

そのため、正社員としてスーパーに就職した場合は、これらの部署の管理も任されることになります。

店舗内の管理だけでなく、近隣の店舗で人手が足りない場合や、新しく店舗を開店するという場合にもヘルプで派遣されることもあるのです。

正社員として働く場合、直接利用客と関わる仕事だけでなく、店員の雇用や広報、営業なども必要となりますし、その店舗を盛り上げるための仕事も与えられます。

特に本社勤務になれば、書き入れ時と言われるシーズンになれば慌ただしくなることもあります。

スーパーで忙しいのはやはり、年末年始や大型連休前などで、世間で大量に消費が増える時期になるとスーパーも相対的に忙しくなるのです。

就職後、業務内容で実績を残すことができれば、そこを評価されて昇進することが可能になります。

そうすると、スーパーマーケットの業界でも重要なポジションに就任し、給与面や待遇も良くなります。

責任あるポジションとなるのでやりがいも多く、管理職としても評価対象になります。

こうした評価をしてもらうことで働くことにも意欲的になり、さらなる出世だけでなく転職の時にもプラスになるのです。

スーパーということで仕事も少なくて簡単だと思われがちですが、実際には覚えることも多くやりがいを見つけられる仕事であると言えます。

 

スーパーに就職すると年収はどれくらい?

スーパーに正社員として就職した場合の年収は、就職した企業の規模や就労条件などに左右されるので一概に言えません。

また、店舗数の多いスーパーや上場している企業であったとしても、実際に働く店舗の利用者数が少なく利益率の低い店舗である場合は、賃金も低くなる可能性があります。

基本的にスーパーは営業時間が22時前後であることが多いのですが、近年では24時間営業を行っている店舗も増えています。

24時間営業になると夜勤が発生することもあり、残業手当・深夜勤務手当なども就くことがあるので、そこで収入を増やすことも可能になります。

新卒で正社員として入社した時の月収は平均25万円前後と言われており、新卒でも年収300万円程度にはなるでしょう。

それから年数を重ねて業務にも評価を得られれば昇給し、年収が400万円から500万円にもなります。

しかし先程ご説明した通り、昇進をすればその分業務が増えることになりますので、実績を求められる立場にもなり、継続して働くことに対して限界を感じてしまうかもしれません。

その場合は、自分の仕事に対してどこにモチベーションを置くかがポイントになります。

自分が担当している店舗をもっと飛躍させたいという部分だったり、自分が本社勤務になることを目標にしたりなど、自分なりの目標設定が大切です。

また、働いている途中で結婚する可能性もあります。

その場合、年収をもっと増やしたいと考えると部署の異動や転勤なども視野に入れることもあるでしょう。

スーパーでは部署の異動・転勤などで収入を上げることも可能です。

特にスーパーを経営する企業の本社で働く場合は、より専門的な分野と実績が必要とされるので、自分の能力がそのまま収入へ繋がります。

 

スーパーに就職するメリットとデメリット

全ての仕事に共通して言えますが、一見簡単で楽そうに見える仕事でも、いざ就職してみると

「こんなはずじゃなかった!」

と後悔してしまうことはよくあると思います。

そんなことにならないためにも、実際にスーパーで働いていた筆者の経験を元に「スーパーに就職するメリットとデメリット」についてご紹介していきますね。

まずは、スーパーに就職するメリットを見ていきましょう。

メリット

スーパーに就職すれば、「自分の能力を反映させるやりがい」を得る事ができます。

スーパーは利用者が途切れることが無いので、常に新しい力を求められています。

また、利用するお客さんの年齢層も幅広く、さまざまな人のニーズに合わせる必要があるので、マーケティング能力も高めることができます。

マーケティング能力を高めて実績を作ることができれば、転職の際にも有利になります。

また、実績を出すことができれば昇給にも繋がり、そこもモチベーションアップや、やりがいにつながるのです。

自分の能力を高めたい、実力で出世したいと考えている人には大きなメリットになるでしょう。

また、いわゆる裏方業務ではなく、毎日違ったお客さんと対面するので接客スキルも培うことができますし、スーパーには多数の従業員がいるので人間関係を勉強する事もできます。

人と関わることが好きな人にはおすすめです。

スーパーならではのメリットといえば、取り扱う商品を最初に見ることができたり、一部商品は安く買うことができることもあります。

有名企業のチェーン店や地元スーパーに就職した場合は、知り合いからの認識が高いので、就職先としても納得してもらえることができるでしょう。

特に高卒で就職する場合は、企業によって保護者からの同意を得られないこともあるので、こうした面は大きなメリットになると思います。

デメリット

続いて、スーパーに就職するデメリットを見ていきましょう。

新卒で就職すると、まずはアルバイト・パートと変わらない業務となります。

正社員として違うのは、一つの部署だけでなく、さまざまな部署を回って全ての業務内容を覚え、こなせるようにならなくてはいけません。

また、基本的に立ち仕事・力仕事となるので筋肉痛などに悩まされます。

さらに接客業ですので日々多くの人と接さなければいけません。

中にはクレームを入れるお客さんがいたり、新卒だからと高圧的に接するお客さんもいるでしょう。

同じ職場で働く従業員との仲も関係しますし、多くの人と接するというのがデメリットに感じてしまう人は、スーパーに向いてないと思われます。

 

スーパーに就職するなら大手を選ぶべき理由

スーパーに就職する事を考えているなら、絶対に大手の企業を選ぶことが最優先です。

その理由としてはまず収入の多さです。

大手企業であれば、その分収入が高くなる傾向にあります。

もちろん、企業の規模が小さくても手取りの収入が高い場合がありますので、収入第一と考えるのであれば、求人票の給与や各種手当金額に注目しましょう。

しかし大手企業であれば、初任給から実績により給与が増えることがありますし、部署の異動などによって昇進することも可能です。

そうなると就職時に見た給与よりも高くなります。

特に全国展開を行っているチェーンスーパーであれば、転勤により収益率の高い店舗に配属され、収入アップも期待できます。

また、スーパーで働くデメリットとして挙げた人間関係も、大手企業であれば別の店舗に転勤を希望することで新しい環境で働くことも可能になります。

福利厚生の面を見ても、圧倒的に大手企業のほうが充実しています。

長く働きたい場合は、こうした部分に着目することで将来性を見出すことができるでしょう。

 

まとめ

スーパーに就職することに対して、良い印象を持っていない人が多いのが現状ですが、スーパーは求人数も多く就職しやすいので、他に強く希望する職種がない場合は選択肢に取り入れるのもおすすめです。

スーパーは人々の生活になくてはならない存在で利用者も一定数いますし、比較的安定している業種なので周囲の理解も得られやすいでしょう。

結論としては、スーパーへの就職は全く問題なく、全然ありだと言えます。

最後までお読み頂きありがとうございました。