学歴差のある結婚が上手くいかない理由|格差婚のデメリットとは?

「学歴差のあるカップルは結婚生活が上手くいかない」

このような話を聞いたことはないでしょうか?

実際に僕の周りにも、恋人との結婚を考えた時、学歴のことが気になってしまいなかなか決断できないでいる人がいます。

恋愛であれば、お互いが好きという気持ちだけで問題なく付き合っていくことができますが、結婚となるとそう簡単にはいきません。

男性が高学歴で、女性が高学歴ではないケースではそれほど悩みは深くありませんが、これが逆のパターンだった場合の悩みは深刻です。

この記事では「学歴差のある結婚が上手くいかない理由」について、学歴差婚のデメリットと合わせて詳しくお話していきますね。

現在学歴差のある恋人と付き合っている方は特に、参考にして頂ければ幸いです。

学歴差のある結婚が上手くいかない理由

愛し合っている2人が結婚しても、結婚生活が上手くいかないケースは多くあります。

結婚生活がうまくいかない理由は、金銭問題や、パートナーの不貞行為など様々なことがありますが、ダントツで多い理由は、性格の不一致です。

その性格の不一致を引き起こしてしまう一因に、実は学歴差が大きく関係しているのです。

夫婦の学歴差によって幸せな結婚生活が妨げられてしまう理由を考えてみました。

育った環境が大きく違う

人間の性格や能力を決めるのは、本来生まれ持った性質である先天的なものが半分、そして養育環境、生活環境による後天的なものが半分と言われています。

ですから、1人の人間の価値観を作り上げるのに、幼少期の過ごし方が大きく関わっていることは言うまでもありませんね。

高学歴な子供の親は、親自身が高学歴であったり、子供に対して高学歴になることを期待して育てる傾向があります。

具体的には、幼い頃から習い事をさせたり、遊び道具は知育系のものを多く用意したり、いわゆる教育熱心な親の元で育つと、高学歴へと導かれやすいのです。

一方で、学歴が高くない子供の親は、子供の学歴にあまり興味を示さないことが多く、子供にはのびのび育ってほしいと願っているだけの人が多いです。

結婚生活は、育った環境が似ている人ほど上手くいきやすいと言われていますが、生活そのものを共にするわけですから、考えてみれば当たり前のことですね。

あまりにも違う養育環境で育つと、生活のリズムや食習慣、些細な価値観も真逆だったりするので、例え外見に強く惹かれたとしても、居心地が良い関係を築きにくくなるのです。

将来に対する考え方が違う

大学に進学する大きな目的は、将来のため、仕事のためでしょう。

好きなことを我慢してまで受験勉強に打ち込めたのは、漠然とでも未来に描くビジョンがあったからで、理想の自分に近づくためと言い聞かせて努力を続けてきたのでしょう。

そのため高学歴な人は、ライフバランスの中でも仕事に重きを置いている人が多いのです。

もちろん高卒でも、大卒に負けないようにと仕事を頑張っていたり、大卒よりも仕事ができて、仕事に重きを置いて生活している人もいます。

しかし高卒だと、高卒が選べる選択肢の中でしか就ける仕事を見つけられないので、大卒ほど仕事のモチベーションが上がらない人も少なくありません。

そのため高卒の人は、結婚願望がとても強かったり、仕事よりも家族で過ごす時間をとても大切に思う傾向があるのです。

結婚したとしても、将来的にもっと仕事の活躍の幅を広げたいと考える高学歴のパートナーと、今家族と濃密な時間を過ごしたいと考えているパートナーではすれ違いが生じやすいのです。

子供の教育に対する意識が違う

夫婦で趣味や嗜好が似ていて一緒にいるのは楽しいけれど、子育てのことになると意見が対立してしまうという人もいます。

高学歴な人が親になった時、自分の子供にも大学に行って良い仕事をして欲しいという願いは自然と芽生えるでしょう。

あわよくば、自分を超える学歴を備えて欲しいと期待してしまう人もいるでしょう。

自分が親からしてもらったように教育熱心になるのは自然なことです。

反対に、学歴が低い人の場合は、子供の勉強の出来に無関心であったり、放任主義だったりします。

このような教育方針の違う学歴差のある2人が結婚すると、当然子育てに関するいざこざが勃発してしまいます。

お互い、大切な我が子のことですから、親としては簡単に自分が持っている子育て論を譲ることはできないでしょう。

学歴に差があると、自分たち夫婦だけのことではなく、子育て論、教育論にも違いが見え、子供のことで揉める原因にもなるのです。

 

学歴格差婚のデメリットとは?

 

恋人同士に学歴差があった場合、結婚にはどのようなデメリットがあるのでしょうか?

現在お付き合いしている人と学歴差がある人は、勢いで結婚してしまわないように、予め結婚生活のイメージをしておいた方がいいかもしれません。

価値観のズレがある

18歳から22歳までの4年間、大学生活を送った人と、その間、社会人として働いた人では全く違う過ごし方をしてきているので、お互いに理解できない部分があります。

先程もお話したように、まず大学に進学する以前の生活や教育環境にも違いがあるので、価値観のズレが生じるのは無理がありません。

また、大学に進学していない人は、大学生活を具体的にイメージすることはできませんから、大学時代のサークルや講義の話をされてもさっぱり解りません。

お互いの違う部分が付き合っていた頃は新鮮に感じていたかもしれませんが、結婚生活を続けていくうちに、共通の話題が少なくなって、退屈だと感じるようになってしまうこともあるのです。

男性の方が学歴が低いと収入面で不安

男性が高学歴で、女性が低学歴なカップルは珍しくなく、世の中にたくさんいますよね。

このパターンの学歴差カップルは、結婚生活にあまり支障はないでしょう。

むしろ、お互いにメリットがたくさんあります。

高卒の女性は、大卒以上の男性をパートナーにできれば生活が安定しますし、女性の方が家庭に重きを置いてくれる家庭的な女性なら、高学歴な男性は心置きなく外でバリバリ働くことができます。

しかし、これが逆で、女性が高学歴、男性が低学歴だと何かと結婚生活に支障が出てきます。

子供を持つことを望んだ場合、女性が妊娠、出産で仕事をセーブせざるを得ない状況になると、高学歴高収入の女性の収入に頼っていた家庭は一気に金銭的にキツくなります。

夫婦で協力して家事や育児をこなすとしても、どうしても女性側の負担の方が大きくなりますから、男性側が高学歴高収入の方が子育てをする上では安心です。

親に認めてもらいにくい

結婚することを親に報告するときに、学歴差があると両親から素直に認めてもらえないケースが多くあります。

娘、あるいは息子が高卒で、パートナーが大卒だった場合には、両親は喜んでくれることがほとんどでしょう。

しかし反対に、高学歴な人が学歴が低いパートナーを両親に紹介すると、怪訝そうな顔をされることもあるのです。

娘、息子を手塩にかけて高学歴に育て上げた親にとっては、やはり、自分の子供のパートナーには同等もしくはそれ以上の学歴であって欲しいという思いがあります。

特に、家柄が良かったり、家族全員が高学歴な家系だったりすると、家族の一員に学歴が低い人がいることが恥ずかしいと思われて、結婚を大反対されてしまうかもしれません。

両親に祝福されないまま強引に結婚に踏み切れば、親戚づきあいでも肩身が狭い思いをするなど、苦労の多い結婚生活になるでしょう。

 

学歴差があると離婚率が高いって本当?

結婚生活が上手くいかなくなると、最悪「離婚」へと向かっていきます。

今や日本では、3組に1組が離婚すると言われています。

これまで学歴差のある結婚が上手くいきにくいことについてお伝えしてきましたが、

「学歴差があると離婚率はどのくらい高くなるの?」

と、具体的に上手くいかない確率も気になるところですよね。

アメリカのウィスコンシン大学の研究によると、学歴差がある結婚は、学歴が同等のカップルと比べ離婚率が3倍高くなることが分かっています。

やはり学歴差が結婚生活に及ぼす影響は確かであると研究からもはっきりと出ていますね。

しかし、驚きの研究結果もあります。

実は高学歴同士のカップルの離婚率も高いというデータがあるのです。

学歴が近い方が結婚生活が上手くいくはずなのに不思議ですよね。

アメリカでは、子どもを持たないまま20代で離婚する高学歴カップルを「スターター・マリッジ」と呼びます。

お互いに高学歴であると、仕事を優先してしまったり、お互い経済力があるので、どちらか一方の経済力に依存しなくても生活が成り立ちます。

そのため、結婚生活に居心地の悪さを感じ始めたときには、離婚しても生活に困ることはないので離婚を選択し易くなるのです。

高学歴な女性も珍しくない今、日本でも同じように、高学歴夫婦が短命結婚で終わるケースも増えてきています。

確かに学歴差のある夫婦がすれ違ってしまう要因はいくつもありますが、

「結婚が全てでは無い」

「自分らしい生活が送りたい」

という意識が、日本の若い世代に浸透してきたことが離婚率が高まった本当の理由なのかもしれません。

 

学歴差がある結婚を親に反対された時の対処法とは?

学歴差がある人と恋に落ちて、本気で生涯添い遂げたいと思ったのに、それでも親に結婚を反対されてしまった時、一体どうしたら良いのでしょうか?

乗り越えるための対処法について考えてみました。

【自分の親に反対された場合】パートナーの良いところを証明しよう!

自分の親にパートナーとの結婚を反対されてしまった時、そのまま親の反対を押し切り、勢いで結婚の話を勝手に進めたり、親と縁を切ることはやめましょう。

もちろん、親の言いなりになって、大好きな人との結婚を泣く泣く諦める必要もありません。

まずは自分自身が冷静になって、親と話し合う機会を設けましょう。

なぜこの人と一生添い遂げたいと思ったのか、パートナーの素敵なところを親の前で話してみてください。

一度で理解してもらえなかったら、二度でも、三度でも話し合う時間を作って、親とパートナーとの架け橋となりましょう。

我が子の本気度が伝われば、元は結婚に反対していた親も気持ちが傾くかもしれません。

【相手の親に反対された場合】誠意を見せよう!

自分がパートナーの親に気に入ってもらえなかった場合には、そこでショックを受けて諦めてしまいたくなりますが、ここは踏ん張り時です。

結婚生活を長く続けようと思ったら、何度も何度も困難が押し寄せることは間違いありません。

今がその一つ目なのかもしれません。

親としては、大切な我が子の一生を左右することとなる結婚を簡単に決めてもらっては困るのです。

本当に我が子を幸せにしてくれる人物なのか見極められないうちは、結婚を認めるわけにはいかないという親心を理解した上で、諦めずにパートナーの親に挨拶に行きましょう。

進んで家の手伝いをするのも良いでしょう。

そうして少し緊張感が解れたら、誠意を持ってパートナーを幸せにする覚悟があることを親の前で明言してください。

自分以上に我が子を幸せにしてくれると思った時、パートナーの親は安心して、結婚を許してくれるはずです。

結婚を親が反対してきた時は、2人の愛を深めるチャンスでもあります。

この困難を乗り越えることが出来れば、学歴差があろうとも、2人の絆は確かなものとなり、ちょっとやそっとのことでは揺るがない関係になれるのではないでしょうか。

 

学歴差のある夫婦が上手く結婚生活を続けていく秘訣

パートナーとの間に学歴差があったとしても、素敵な家庭を築いている人たちはたくさんいます。

仲良し夫婦に見る、学歴差夫婦が上手く結婚生活を続けていく秘訣を探ってみました。

学歴差のある夫婦で夫婦関係に不満がある人や、学歴差がある恋人とこれから結婚する可能性がある人は必見です。

自分の学歴に卑屈にならない

学歴が高いパートナーと一緒にいると、自分の学歴が低いことをコンプレックスに感じてしまうことがあります。

しかし、その事で卑屈になってはいけません。

相手が自分をパートナーに選んでくれた時点で、あなたの学歴の事を見下すつもりはないのです。

それなのに、考えすぎて卑屈になってしまっては、夫婦の楽しい時間を楽しめなくなってしまいます。

卑屈になるのではなく、相手の優れた部分を尊敬することで、夫婦の学歴差をポジティブに捉えて生活できるはずです。

相手との違いを楽しむ

学歴が高いからこそできることや詳しいこと、学歴が低くても得意なことや素敵な部分、2人にはたくさんの違いがあるはずです。

育った環境や、学歴が違っているからこそ見える大きな違いは、大いに楽しみましょう。

得意な分野があるなら、夫婦どちらか得意な方がやれば良いですし、知らない事は素直に教えてもらえば良いのです。

そうやって助け合い、補い合う関係はとても素敵な夫婦関係だと思います。

夫婦の学歴が一緒なら対等な関係で、似た者同士の夫婦となるでしょう。

良き理解者にもなれて、居心地の良さを感じると思います。

反対に、学歴差があるデコボコ夫婦だからこそ、違う部分に刺激を受けたり、得意を生かして不得意をカバーし合える夫婦を目指しましょう。

愛情を素直に伝える

夫婦生活を楽しく長続きさせる秘訣は、スキンシップをとることです。

できれば毎日ハグをしたり、お互いに触れるようにしましょう。

テレビを観るときも、たまには寄り添って同じ物を観て笑い合ったり、意見を言い合ったり、そんなささやかな時間が夫婦の絆を深めてくれます。

例え喧嘩になった時にも、普段からスキンシップをとっている夫婦は仲直りも早いです。

学歴差を埋めようと難しく考えるのではなく、好きな人を大切にするだけで十分なのです。

夫婦になっても、何年経っても、好きだと思った時には言葉にして伝えたり、日頃感じている感謝の気持ちをどんどん伝えていきましょう。

 

まとめ

学歴は、仕事だけでなく結婚生活にも影響することが分かっていただけたと思います。

学歴差のある結婚は、乗り越えなくてはならない困難がたくさんありますが、本人同士の人間性や心掛け次第で、幸せな結婚生活を送ることは可能です。

例え結婚を親に反対されたとしても、人生一度きりですから好きな人と結婚した方がいいに決まっています。

学歴差というハンデに負けない夫婦を目指しましょう。

最後までお読みいただきありがとうございました。