工業高校はバカにされる!?そんなこと無い理由を説明します

私はとあるネット記事を見て驚いたことがあります。

それは「工業高校は負け組」という記事です。

世の中には工業高校をよくバカにする人がいますが、僕は真っ向から反対します。

工業高校から就職した僕だから分かる、工業高校がバカにできない理由を分かりやすく説明します。

現在工業高校に進学しようと考えている学生は、参考にしてみてください。

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なぜ工業高校は普通科高校と比べてバカにされるのか

「工業高校はバカが行く学校だ」

「普通科高校に行く人は賢くて優れている」

などと、世の中には工業高校を普通科高校と比べてバカにする人がいます。

やはり工業高校がバカにされる一番の原因は、工業高校の偏差値が普通科高校より低いことにあります。

「本当は普通科高校に進学したかったけど成績が及ばず断念した人」

「勉強が嫌いだから大学に行かず働きたいと考えている人」

このような人達が大勢工業高校に進学していますので、必然的に偏差値も低くなることが考えられます。

 

日本は昔から学歴社会の上で成り立っていて、学歴が高いほうが良い企業や良い仕事に就けるような仕組みになっています。

医者や弁護士などが分かりやすい例ですね。

そのため、将来経済的に優れた人になることができる可能性で言うと「頭が良い普通科高校」>「頭が悪い工業高校」となるので、工業高校はバカにされやすくなるのです。

「なら絶対普通科高校に進学したほうがいいじゃん!」

と思うかもしれませんが、場合によっては普通科高校に進学するよりも工業高校に進学したほうが、将来良い会社で働ける可能性が高くなることがあるのです。

次に工業高校に進学した場合のメリットをお話ししますね。

工業高校のメリット

工業高校から高専へ編入する方法とは?分かりやすく説明します

工業高校のメリットは大手企業へ就職しやすいことです。

これ以外のメリットは私は見当たりません。

工業高校には大手企業からの求人が多くあり、機械科や電気科などの各科で上位の成績を修めると大手企業に就職することができます。

先程も説明しました通り、工業高校の偏差値ははっきり言って低いため、勉強を頑張れば成績上位になれるチャンスは十分にあるのです。

普通科高校から大学へ進学し就職する場合、大手企業に就職するには国立大学や有名私立大学(MARCHまたは関関同立など)を卒業しておく必要があります。

もちろんこれは必須条件ではないですが、大学から大手企業に就職できる人は、かなり優秀で限られた人ということです。

また、いわゆる3流大学やFランク大学と呼ばれる大学から大手企業に就職することは、かなり難しいと言われています。

 

あえて「工業高校からの就職」「普通科高校から大学へ進学し就職」の2つを対比させましたが、普通科高校へ進学するよりも、工業高校で上位の成績を修めて就職するほうが大手企業に就職できる確率は高く、現実的ということです。

このように工業高校が普通科高校と比べて、全くバカにならない理由を理解していただけたと思います。

工業高校に向いている学生

工業高校に向いている学生はものづくりが好きな人です。

工業高校は専門的な知識を学んだり、旋盤、溶接、CADなどの実習がありますので、ものづくりが好きな人は工業高校を楽しいと思うはずです。

反対にものづくりに興味がない人は工業高校には全く向いていません。

普通科高校と比べてかなり専門的な授業になりますので、毎日が苦痛になってしまう可能性があるからです。

また、将来「職人になりたい人」「専門的な技術を身につけて、その道のプロになりたい人」は工業高校がかなり向いています。

景気が安定しない中で、専門的な資格を持っているということは、これからを生きていく上で必ず強みとなります。

そのため工業高校から就職する場合は、ぜひ資格取得に励んでほしいと思います。

工業高校で取得できる電気工事士やボイラー技士の資格は難しいですが、取得できれば手に職をつけることができるのでおすすめですよ。

 

工業高校の一般的な学生の雰囲気

工業高校に通う学生は、活発な学生が多いです。

運動部でガンガン走り回っているような学生が多く、明るく挨拶ができる爽やかな学生が大勢います。

僕のイメージで申し訳ないですが、

「中学の時に運動部に入っていて、女子からモテていたような学生」といった感じです。

僕の通っていた工業高校の学生の雰囲気は、資格取得にも積極的で、マジメな学生が多かったですね。

勉強嫌いな学生が大半でしたが、授業中はみんな静かに先生の話を聞いていました。

また、最近ではおしゃれで爽やかな工業高校生が増えています。

 

工業高校にいた頭が良い奴の話

工業高校の就職で勝ち組になる方法|機械科卒業生が教えます

僕が通っていた工業高校にいた頭が良い奴の話をします。

この頭が良い奴と僕はもともと同じ機械科で、知り合いだったので実際に話を聞くことができました。

この頭が良い奴の呼び名を仮に「Kさん」とさせてください。

Kさんは工業高校から有名大手企業に就職しましたが、なぜそれが達成できたかと聞くと、

「工業高校に入学してからずっと就職を意識して行動していた」と言っていました。

実際にKさんは、機械科で常にトップクラスの順位を維持しながら、資格も僕より多く取得していましたし、部活動ではテニス部の部長をしていました。

高校時代の3年間はかなり忙しい日々を送っていたそうですが、

「今では良い会社に入れてホッとしている」と本音をこぼしていました。

今Kさんは高級外車に乗っていますし、高校3年間を就職のために使っていたKさんを僕はとても羨ましく思います。

現在工業高校へ進学を考えられている方は、高校で遊びたい気持ちも分かりますが3年間を就職のために使ってみるのも良いでしょう。

 

工業高校は立派な選択肢のひとつ

これまでの内容を読んでくれた方は、もうすでに理解していただけていると思いますが、工業高校は普通科と比べてバカにされるような立場では決してありません。

むしろ工業高校は、大学へ進学する人よりも簡単に大手企業に就職できる可能性があるのです。

しかし成績上位の人のみなので、人一倍努力する必要はあります。

僕は、工業高校から大手企業に就職することは大賛成ですが、中小企業以下への就職はおすすめしません。

工業高校から中小企業以下の企業に就職しなければならない場合、はっきり言って世間からの見る目が冷たいと感じることもあるでしょうし、時にはバカにされることもあるかもしれません。

あくまで工業高校から就職することが立派な選択肢と言えるのは、工業高校から大手企業に就職する場合のみということです。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

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